2009 年 5月 24 日 日曜日
七事式
七事式 : 徳川中期に裏千家と表千家両家元が会議の上で作られた物で
茶道訓練のための技。
そのひとつ・・・且座(しゃざ)之式・・・・・五人でおこないます。
客が三人で、亭主を「東(とう)」といい亭主の補助役を「半東(はんとう)」
と申します。正客が花をいけ、次客が炭をつぎ(我輩がつとめました)三客が
香をたき東が濃茶をたて、半東が薄茶をたてます。花をいけ、お炭をし、香をたき
濃茶薄茶をたてるという且座はお茶のすべてが含まれているそうです。
茶室から外をみると心がなごむ。
掛物:水上清々翠(すいじょう、せいせいたるみどり)
花入:宗全籠(そうせんかご)茶花:ホタルブクロ、ガクアジサイ、アワモリソウ、
サルトリイバラ、タカノススキ
炭斗(蛍籠)
香盆 香木(白檀(びゃくだん))・・・自然木が放つ香り、香水もかないません。
棚 (更好棚(こうこうたな))玄々斎好写
そのひとつ・・・濃茶付花月
客四人、亭主一人主客五人でお稽古しました。
花月札と折据(おりすえ)を用います。全員一体での流れが重視され、楽しく感じました。
次回は6月7日です。