宮崎の造園・こだわり

庭造りへの思い

けさごろう造園のこだわり

生まれ育った里

渓流のさわやかな音に包まれ、蝶や小鳥が軽やかに飛び、 川や草木の薫りと生気を含んだ空気が肺の奥深くへ入ってくる。私はそんな里で生まれ育ちました。

山や道のほとりは、みずみずしい葉群れの色に彩られる。春や初夏にかけての植物たちは、 復活への底力を見せつけてくれる。

変化する庭造り

この仕事に携わって30年近くなりますが、最近は時代と共に変化する庭造りについて考えさせられます。

以前は美しく造られた垣根を使った外観重視の庭造りの主流でしたが、最近では温暖化の影響で涼しく、過ごしやすい庭造りが重視されています。

庭の造り方次第で家の中の温度や風通しが全く違います。家方角や風向きを活かして、自然と庭を融合されるのがわたしたちの仕事だと感じます。

自然とのふれあい

わたしの庭造りのコンセプトは「和み」。例えば、庭に大きな木を5、6本植え、"木陰"を造ってあげる。大きな木は室内に過ごしやすい温度と湿度を与えてくれます。

疲れた日は自然と触れ合い、庭木のささやきを糧に日々を過ごす。暑い日は木陰で涼み、自然を愛しみながらほのぼのとする。デッキ、濡縁にもたれほっと一息コーヒーを飲む、ささやかで和みある時間。
そんな庭を造ってあげたい。

自然は人間に生命を与え、四季折々の季節感を愉しませてくれます。この仕事は、私にとって最高の愉しみであり、歓びです。

>> これまでに手がけた造園

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