2009 年 5月 18 日 月曜日

縄文時代

縄文時代(今から一万年前ごろ)遺跡から炭化したクリが出土し、
古代から貴重な食料とされたことがわかる。
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クリ(栗) ブナ科
高さ17mにもなる。
花期:6月  果期:その年の秋   雌雄同種(しゆうどうしゅ)
満開になったら匂いが漂い、昆虫類を呼び寄せる。
秋にはおなじみクリになる。イガは(クリの堅果(けんか))ドングリで言う帽子
(殻斗(かくと))が変化したもの。成熟すると、殻斗は4裂し、中から
堅果が通常3つ現れる。栗の殻は果皮、渋皮は種皮に相当し、我々が食べる部分は
種子である。渋皮にはタンニンを多く含み、栗を食べるリスやネズミなど小動物の
食欲を抑制する働きがあるという。

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